指には分担がある

発達が気になるお子さんの中には、箸や鉛筆を使うのが苦手な子はたくさんいますよね。

中には鉛筆をグーで握って書いている子も(逆に器用かも(笑))。

この子達の苦手さの背景に、指の分業が確立していないのかも知れません。

指には、物をつまんだり,操作する役割の指と、握ったり、固定したり、支える役割の指があります。

この分担が苦手だと箸や鉛筆を操作するのが難しくなります。

箸を持ってみると、動く箸と、ほぼ固定の箸があるので、分業が分かりやすいです。

1円玉で指先トレーニング

そこで、1円玉と貯金箱を使用した、指先トレーニング方法を動画で紹介しました。

このトレーニングの良いところは、指先の分業をトレーニングできるところです。

また、人は目や耳以外に、触覚や筋肉、関節からの情報も取り入れて、脳の中で統合しています。

これを感覚統合と言いますが、不器用な子は、このような感覚からの情報の交通整理が苦手なのです。

このトレーニングではたくさんの1円玉から、皮膚感覚、つまり触覚での情報を、目からの情報以上に使います。

ですので、感覚統合のトレーニング効果もあります。

ぜひ、お試しくださいね。

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投稿者プロフィール

内田 雄二
内田 雄二
発達障がいの子どもを天才に輝かす専門家。
上郷個別教室GIFT代表。

今まで直接教えてきた生徒は2000名以上。認知能力トレーニングと支援教材という、独自の手法で、発達が気になる子ども達の能力開発を行っている。

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