運筆の苦手さの原因
運筆が苦手だと、当然、文字がきれいに書けませんよね。
実は、発達障害のお子さんは、一般的に、目と手を連携して使うことが苦手なお子さんが多いのです。
ところが、私は、実際に運筆が苦手なお子さんを支援する中で、大発見したことがあります。
運筆の苦手さの原因のすべてが、必ずしも発達障害が原因とは限らないという事実です。
そして、その場合は、ちょっとした指導のコツで運筆が大改善されてしまうのです。
そこで、目からウロコの運筆の指導方法をご紹介します。
ある小学生の子に、次の迷路の枠線にぶつからないように、線を引いてもらいました。
運筆のトレーニング前
結果、上記のように17か所のミスがありました。
そこで、ある指導を実践したところ、一週間後には、次のように激減しました。
運筆のトレーニングをおこなった後
ミスはたったの2か所!
しかも指導期間は、たったの1週間。
授業回数で言うと1回、1時間程度です。
どんな指導をしたのか、気になりませんか。
2つの魔法のトレーニングをご紹介します。
次の動画をご覧下さいね。
運筆のトレーニング方法(動画)
ただ、冒頭にも書いた通り、発達障害が原因の運筆の苦手さを改善するには、もっと継続的な別のトレーンングも必要です。
投稿者プロフィール
-
発達障がいの子どもを天才に輝かす専門家。
上郷個別教室GIFT代表。
今まで直接教えてきた生徒は2000名以上。認知能力トレーニングと支援教材という、独自の手法で、発達が気になる子ども達の能力開発を行っている。
最新の投稿
- 認知能力トレーニング2024年9月25日間違い探しの、知られざる教育的効果
- 認知能力トレーニング2024年8月3日子どもの伝える力を高める絵伝えゲーム(データを無料プレゼント)
- 算数の学習支援2024年6月10日アナログ時計の学習が苦手な子のための、時計すごろく(データを無料プレゼント)
- 算数の学習支援2024年5月16日リットルの単位の変換が学べるパズル(データをプレゼント)
ご興味をお持ちになられた方は、上郷個別教室GIFTの内田まで、お問い合わせ下さいね!
勉強・学習
遅れのご相談
効果的な支援方法とは
発達障害・グレーゾーン
のご相談
つまづきの本当の原因