
発達障害の傾向のあるお子さんは、手先の作業の苦手さに悩むケースが多いですよね。
WISC検査の処理速度が低く出るお子さんの多くに、手先の苦手さがある感触があります。
手先の苦手さと言っても、大きく、次の4つの原因が考えられます。
それは
- 目と手の連携の弱さ
- 両手を連動させる力の弱さ
- 指先の触覚を感じる力の弱さ
- 腕などの身体の位置を感じ取る弱さ
です。
目と手の連携の弱さ
専門的には目と手の協応能力と言います。
えっ、それって当たり前にできるでしょと思う方は、利き腕でないほうで細かい作業をしてみると状況が分かると思います。
これが、不器用な子の、利き腕の状態であると想像してみて下さいね。
両手を連動させる力の弱さ
両手を使って、作業する場面は結構ありますね。
文字を書くときに、紙を左手で押さえて、右手で鉛筆を持って書く。
お茶碗を左手で持って、右手で箸を使う。
紙を折るときに両手を使って折るなどです。
指先の触覚を感じる力の弱さ
えっ、これ関係あるのと思った方、目をつむって紙を4つ折りしてみてください。
結構できるので驚きます。
その時に、結構、触った感覚から情報を得ていませんか。
実は指先の触覚から、形や作業の力加減など、たくさんの情報を得ているのです。
不器用な子は、この触覚を感じる力が弱いです。
腕などの身体の位置を感じる力
目をつむって、右手を挙げてみてください。
また、指を2本立てて見て下さい。
目をつむっても分かりますよね。
これは、関節や筋肉から情報を得ているからです。
この感覚を固有感覚と言います。
この感覚が弱いと、当然、腕や指を目で見ないと動かせないので、不器用さにつながります。
新聞紙やコピー用紙を使ったトレーニング方法を動画で紹介
今まで説明したように、手先で作業するときには、目や身体からの様々な情報を、脳が処理して作業をしています。
この様々な情報をまとめたり整理して処理する力を、感覚統合と言います。
極端な手先の不器用さは、学習や生活面だけでなく、将来の就労生活にも影響があります。
そんなお子さんに、捨てる新聞紙で、お手軽に指先トレーニングができる方法がありますので、動画を撮りました。
ぜひ、お試しくださいね。
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発達障がいの子どもを天才に輝かす専門家。
上郷個別教室GIFT代表。
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